神奈川シルバーバーチ読書会



読書会の学習のポイントと感想


2025年6月15日

 

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

1.宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義

・霊界主導の人類史上、最大の宗教革命であり、霊的真理による地球上、最大の宗教革命

・霊的真理の普及によって、地球上のすべての宗教を霊界の宗教に置き換えようとする

 宗教の大変革のこと

 

2.地上の宗教の実態(宗教の問題点)地上の宗教は霊的に見るとすべて失格

・霊的無知から間違った教えを説いている

・本来の使命を果たしていない――宗教の使命は、人間の霊的成長を促すこと

・人類にとって有害な存在となっている――人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、

 霊的成長を妨げている

・組織エゴを増大させ、地上に戦争・紛争などさまざまな悲劇をもたらしている

 

3.霊界の宗教とは

・すべての霊が「唯一・共通の宗教」を信じている

・信仰対象は大霊である「神」と神が造った「摂理」

 ――すべての霊が、神の摂理による支配を認識している

・摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている

 ――霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」

・霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式はない

 ――あらゆる点で、地上の宗教とは正反対

 

4.真の宗教とは(宗教の正しい定義)

・信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」

・摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践)

 「霊優位(霊主肉従)の摂理」 「利他性の摂理」 「カルマの摂理」

・宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教施設)は必要ない

・自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方

・一人一人の霊的成長と、霊的同胞世界の確立を目的とした生き方

 

5.霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命”

・霊的真理の普及にともない、地上の間違った宗教は消滅していく

・スピリチュアリズム(霊界における唯一の宗教)が地上に確立するには、

 長い期間がかかる(何百年~千年)

・スピリチュアリズムによる宗教革命の成功は、すでに確定しているが、

 革命が完全に達成されるまでには、悲劇・不幸・苦しみが続くことになる

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2025年5月18日

 

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

1.スピリチュアリズム運動とは

・霊界主導の地球人類救済計画です。この運動を進めているのは、霊界の高級霊団であり、     

 その中心にいるのはイエスです。

・人類を救済する方法は、霊界から霊的真理を地上に降ろすことによってなされます。

・この運動が興された理由は、地球人類が悲劇のなかで苦しんでいるからです。

・悲劇の根本原因は霊的無知であり、そこから物質中心主義と利己主義が発生しました。

・地上人に霊的真理を実践させ、霊中心主義と利他主義に導いてきます。

 

2.霊界が地上に霊的真理を降ろすまでのプロセス

・霊界は1948年に、心霊現象を起こすことから始めました。

・それによって霊魂や霊界が存在すること、また霊界から地上に働きかけができるという    「霊魂説」を証明しました。

・さらに霊界通信を通して、霊的真理を地上に降ろしていきました。

・霊界通信の最高峰が、『シルバーバーチの霊訓』で、それは、「イエスの教え」そのもので

 あり、「真のバイブル」と呼ぶに相応しいものです。

 

3.霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス

・霊界からもたらされた真理を本物と信じ、受け入れた時、魂の新生がなされます。

・霊的真理を人生の指針とするには、正しく理解することが必要です。

・そして正しく実践しなければ、救いを得ることはできません。

・真理の上に実践を積み上げる生き方、それが霊的人生です。

・真理に忠実な信仰実践を続けるなかで、霊的成長という霊的宝を手にすることができます

・その生き方は、真理を受け入れた本人しかできない、自力救済のプロセスです。

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2025年4月20日 学習のポイント

 

1)ニューズレターNo.44 神秘のベールに包まれている“天使”の実像

①天使とイエスとスピリチュアリズム

・天使であったイエスが人間になるということは、神の王国の役人を止め、住民になること

・天使の立場では人間を管理することはできたが、人間を助けることができなかった

・あえて人間と同じ物質世界の苦しみを体験し、霊的人生の見本を示した

②イエスによって始められたスピリチュアリズム運動

・イエスが身を挺して「地球人類救済活動」を起こし、霊性進化の道が可能になった

・霊界では、イエスを頂点とする総動員体制がしかれ、「地球人類救済計画」が進行中

③天使の役目

・天使の役目は大霊の摂理の執行者、神が造った霊界・宇宙の維持、調和を図る

・天使と人間は共に神の分霊を内包し、霊的成長を究極の目標とする

詳細 ニューズレターNo.44 神秘のベールに包まれている“天使の実像 →

 

2)ニューズレターNo.44,45 スピリチュアリズムが教えるイエスの真相

①イエスは人類史上、最高の霊性の持ち主

・イエスは霊性という面で、最も高い霊的立場にあり、神性をより発現した人だった

②イエスはスピリチュアリズムの中心者で、地球人類救済の総責任者

・イエスは人類の霊的進化ために誕生したが、放縦と快楽を求める時代は十字架にかけた

・イエスは霊界で一緒に働く霊たちを動員し、スピリチュアリズムの主宰者になった

③イエスは人類史上、最高の霊能者

・イエスが行った奇跡は、人々の注意を自分に向けさせ「霊的真理の伝道」への手段だった

・イエスの奇跡は、霊能者なら誰でも起こせるし、神の摂理から外れた現象はなかった

④イエスは全人類にとって生き方の手本

・イエスを信仰対象とするのは間違いで、イエスの生き方を自分の生き方としていく

詳細 ニューズレターNo.44,45 スピリチュアリズムが教えるイエスの真相 →

 

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2025年3月16日 学習のポイント

 

1)インフォメーションNo.41  2021年4月、「イエス地上再臨」実現!について

 ①2千年に及ぶ「イエスの地球人類救済計画」の全容

 ・2千年前イエスは地上に誕生したが、人々の無知によって殺害される

 ・再臨の準備のため1800年間、霊界で一緒に働く霊団を形成した

 ・1848年から地上人類救済計画の地上展開――心霊現象と『シルバーバーチの霊訓』

 ・2021年4月「イエスの地上再臨」が実現

 ②「イエスの地上再臨」の真実と霊的新時代の始まり

 ・「地上再臨」の前に「幽界降臨」し、宗教の“地縛霊グループ”が崩壊し、解放された

 ・幽界の霊達には、霊的身体をまとったイエスの姿を見ることができる

 ・「地上再臨」は、イエスと霊的に一体化した地上人の背後に現われる

 ・これまで高級霊を介して進めてきた救済計画を、イエスが直接指導することが可能に

詳細 インフォメーションNo.41  2021年4月、「イエスの地上再臨」実現! →

 

2)インフォメーションNo.38 スピリチュアリズムが明らかにする“イエス復活”の真実

 ①イエスの復活から始まったキリスト教

 ・イエスをメシアと認める出来事が“復活”であり、そこからキリスト教が始まった

 ・イエスの願いとは異なる、イエスを救い主とする、間違った宗教が世界へ拡大した

 ②イエスの復活は、ありふれた心霊現象の一つ

 ・スピリチュアリズムでは、復活はエクトプラズムによる物質化現象(幽霊現象)と解明

 ・心霊法則を熟知したイエスが、それを駆使して起こした心霊現象

 ③もしイエスが50歳まで生きていたら

 ・現在のキリスト教のような宗教は存在せず、人類の宗教史は変わっていた

 ・イエスは使徒パウロの協力を得て、“摂理に一致した宗教”を拡大していった

詳細 インフォメーションNo.38 スピリチュアリズムが明らかにするイエス復活の真実→

 

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2025年2月16日 学習のポイント

 

初めに、参加者による講義演習を行いました。「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の一部分を発表してもらいました。その後、本日の講義に入りました。

 

1)利他愛の実践

 霊界と宇宙には、人間を霊的成長させてくれる霊的栄養素となる“神の愛”が充満していま  

 す。その“神の愛”を取り入れるメカニズムが、神を愛するように、人を正しく愛すること

 で成されます。スピリチュアリズムから見た、正しい人の愛し方とは、以下の3点です。

 ①愛することを、愛せられることよりも優先する

 ②与え続けることで、見返りを期待しない

 ③好き嫌いという人間的感情を克服し、分け隔てなく誰にでも与える

詳細 霊的人生を送るための実践項目 利他愛の実践 →

 

2)祈りの霊的意義と実践

 地上人は、肉の親の保護と育児のもとで成長していきますが、やがて霊的に独り立ちして

 神の前に出ていくようになります。これが霊的自立にともなう霊的成人化です。心の拠り

 所が肉の親から神に移行していく時、神への祈りは重要な要素です。一人になって神に語

 りかけ、ありのままの自分をさらけ出し、高い霊的世界を求める“魂の叫び”が祈りです。

 また祈りは、背後の霊との結びつきを深める手段になります。祈れば祈るほど、霊界との

 親密度が増し、地上人に霊的エネルギーを注ぎ、慰めと安らぎを与えてくれます。

 

 祈りに実践には、次の作法・マナーがあります。

 ①祈りの対象は大霊である神のみで、イエスや高級霊に祈ってはいけません。

 ②神の呼称は「大霊様」「天の親様」が適切で、一般宗教の「天のお父様」は不適切です

 ③祈りの内容は、摂理に沿った、霊的成長に一致した内容であるべきです。

詳細 祈りの実践 →

 

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