神奈川シルバーバーチ読書会



自己紹介


私たち夫婦はスピリチュアリズムに出会う前、新興宗教の熱心な信徒として人生の大半を過ごしました。年をとるにつれ自分達が信じる宗教の活動が、どんどん世俗的になっていくことに疑問を感じるようになりました。人生の峠を越えても安心の境地にたどり着けず、将来に対する不安が増すようになりました。そのような最中、魂の安らぎを求めてインターネットを検索していると、スピリチュアリズムの教えに出会いました。その中に「心配や不安は霊的エネルギーの欠如から生まれる」ということばに心を惹かれました。この宇宙には神の愛の顕れである、霊的エネルギーが充満しているというのですが、それを受け取れないような「不調和を自分自身でつくっている」というのです。当時の私は『シルバーバーチの霊訓』を読んでも、一時的な安らぎを感じるのですが、まだその霊的エネルギーを日常的に保てるレベルではありませんでした。

 

その後、東京スピリチュアリズムサークルの読書会に参加するようになりました。自分達で本を読むだけでは、ハッキリと理解できなかった霊的真理を、体系的に学ぶことによって、正確に理解できるようになってきました。そして半年が過ぎた頃、今までの宗教団体に退会届を出しました。心を覆っていた霧が晴れたように、自分達だけで生きていく自由のありがたさと、心に満たされた霊的エネルギーの安らぎを実感できるようになりました。『シルバーバーチの霊訓』を読めば読むほどその深さを理解できるようになり、「これからの人生をスピリチュアリズムを指針にして生きて行こう」と心に決めました。霊界からの力に導かれ、私たちがここまで来られたことを、本当に感謝しています。

 

東京スピリチュアリズムサークルの読書会では知識を学ぶと共に、参加されている方達と一緒に、霊界の霊達が参加しているような特別の雰囲気があります。主催者を通して語られる内容は、霊界からのインスピレーションを伝えているようで、参加者が心を合わせれば多くの霊的恩恵が与えられます。

 

スピリチュアリズムに出会って3年目になろうとする今、私たち夫婦は自宅で小さな読書会を開くことを決めました。私たち自身まだまだ未熟なのですが、東京スピリチュアリズムサークルの読書会で学んだ内容をお伝えしたいと思っています。皆様の一助となり、捨て石となる覚悟で、ただひたすらご奉仕できることを願っています。

 

                               宇留賀 雅弘


私は夫と共に過去の宗教を捨て、スピリチュアリズムによって魂の新生をさせて頂きました。人生のほとんどを地上の宗教に縛られて生きてきましたが、人生も終盤に近づく中でやっと反省することができるようになりました。自分の過去の歩みを振り返ってみると、納得できない教義と活動への引っ掛かりをたくさん見つけることができました。夫が薦めてくれた『シルバーバーチの霊訓』に始まり、『スピリチュアリズム入門』を読みすすめていくうちに、私の心に詰まっていたものが見事に溶けて喜びと希望を見出すことができました。その後、夫と共に東京スピリチュアリズムサークルの読書会に参加しています。私をここまで導いてくださった神と背後霊に心から感謝しています。

 

ご自分の信じる宗教に疑問を持たれたり、人生に行き詰まりを感じて、霊的真理の理解をさらに深めたいと思われている方がいらっしゃれば、一緒にスピリチュアリズムを学ぶ読書会に足を運んでみませんか。シルバーバーチが説く“霊的同胞世界の実現”のために、皆さまにお仕えしたいと思っています。

 

                                 宇留賀 美恵子